家具の修理のご注文は「ここを直して!」と解決したい問題を把握できるため注文がしやすいようです。
一方、リメイクは日々の中でオーダー注文をする機会があまりないので少々ハードルの高いのかもしれません。
リメイクの計画で「何かしたいのだけども、どんなモノへリメイクすべきか」アイディアに手を焼いていることありませんか?
この記事では、そんな皆さんに「リメイク楽しいかも」「とりあえず相談してみよう」と思っていただきたいです。
ワークショップをやる理由
家具の「修理」と「リメイク」、時として行き場のなくなった「古家具の引き取り」を主として活動してます。
その合間に、これまで数回ワークショップを開催してきました。プロモーションの目的もありますが、「みなさんと一緒にものづくりを楽しみたい!」それが大きなポイントです。
きれいな言い方をすれば、家具鹿のミッションの一つが「直して楽しむ環境を育みたい」です。
これまで企画したワークショップは「箪笥の修理講座」「1日でつくる家具職人と古材を使ってオーダーテーブルづくり」「オノマトペ(擬音語)の古材一輪挿しづくり」です。
「オノマトペ」古材一輪材しワークショップとは?
家具鹿では、25種類以上のオノマトペのくじを用意します。「ヒューヒュー」「ズドーン」「チクチク」など・・・ボックスに参加者が手を入れ、自ら引き当てたお題を古材で形にするワークです。アイディアを練る間や形にする作業で決して否定をしない、”思いつき”を堀させげ、広げます。このワークショップの時間は、30分から40分程度なので思考の谷に落ちさせないことも大切です。
ある程度作りたいもののイメージがついたら、ノコギリを手にとります。思い切って、一切り(人によっては二切り)。穴を開けて、紙やすりで手触り良くすれば完成です。
普段から考えすぎなところを、直感や瞬発力を目覚めさせます。
直感を形にするから失敗がない
アイディアが浮かばない時こそ、深堀しすぎない。
「この木目、ビューだね」
「チクチクでイメージするモノは?」
「グルグルを体で表現してみよう!」
なんて問いが、このワークショップの肝であったりします。
機能性や便利さを一旦置き、その一時思い浮かんだイメージを形にするだけなので持って帰った一輪材に「あーすれば良かった」など反省はありません。ひたすらあの時の感情をしみじみ思いかすだけです。
古家具リメイクのアイディアづくり
このようなワークショップを開くこともあるので、お持ちの家具のリメイクをアイディアを温めてたい方は参加してみるのもいいかもしれません。
開催場所からが遠かったり、ご都合が合わない事もあると思います。そういう時は、お気軽にリメイクのご相談ください。一緒にアイディアを育みながら、リメイク製作、自分だけのアンティーク家具に囲まれる暮らしを一緒に目指していきます。
また、飛騨内だけでなく名古屋、東京、関西でのワークショップの開催もお待ちしております。