飛騨古川のFabcafe 家具鹿展

Fabcafe Hidaでリメイク家具に体験できる

「飛騨箪笥」「一枚板テーブル」「婚礼箪笥」のリメイク展を飛騨古川のものづくりカフェFabcafeさんにておこないます。Fabcafeさん主催の「杉の木でつくる家具ワークショップin飛騨」という教室もありますよ。カフェ内で展示していますので、美味しいコーヒーやスイーツを楽しみにいらしてください。詳しくは…

日時:7/24-7/25 10:00〜17:00

※カフェ内にありますのでどなたでもご覧いただけます

場所:Fabcafe Hida (ファブカフェ飛騨)岐阜県飛騨市古川町弐之町6−17

駐車場: 飛騨市役所前の駐車場(無料です)

料金: 無料

Fabcafe URL: https://www.facebook.com/fabcafehida/posts/2636407036655696

家具鹿Facebook: https://www.facebook.com/events/854907425404607/?ref=newsfeed

○展示内容

「婚礼家具のリメイク」

婚礼箪笥を下足用のベンチと花台へとアレンジしました。これまで家具鹿が再生してきた古家具の無垢材とは異なり、このリメイクではフラッシュ材のリメイクに挑戦しました。大きな観音開きの扉は大胆に折り、箱型へ。天板はビーチの新材を使い、木目が一列に繋がる木の美しさ、手にしっとりと馴染む感触と共に新しく生まれ変わりました。扉に元々あった模様がアクセントとなり、形を変えつつ面影は残しました。また、箪笥の内部の着物用の引き出しは鏡として再生しました。大切なものをしまう丁寧につくられた桐の引代しが、和にも洋にも映えるインテリアとなります。

「一枚板テーブル(切り株)のリメイク」

持っている方も多いのではないでしょうか、切り株の一枚板の座卓。子・孫世代に引き継げるナチュラルで優しい、そして楽しいテーブルへとリメイク。表面のテカテカな光沢のガラス塗装を取り除き、木の表情を目でも肌で楽しめるナチュラルな仕上げに生まれ変わらせました。まるで、木が裸となり呼吸をはじめたかのような生命力、一本の大木がそこにあるような存在感が蘇ります。3分割に切り、高さを分けた天板は、机にも、椅子にも、時には階段のような遊具にもなります。また、分割した事で以前の一枚板では苦労した移動性や収納性が、少し容易になるようなりました。高級な家具である一枚板テーブル。今の家のインテリアやライフスタイルと合わなく、でも「高価なものなので処分できない」と悩んでいる方も多いようです。納戸や蔵に眠らせていたテーブルを取り出し、お子様やお孫さんへプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

「飛騨箪笥のリメイク」

飛騨のどのお家にもある飛騨箪笥。飛騨で暮らす誰もが一度は目にしたことがある箪笥だと思います。でも、実はお家を建築した時に大工さんがつくったので一点一点微妙に寸法が違います。場合によっては、家屋の広さや奥様の体に合わせていたりと一言で「飛騨箪笥」と言っても奥が深い品物です。家具鹿では、これまでディスプレイや下駄箱、宿泊施設のレセプションカウンターなど様々な用途や形にリメイクしてきました。今回は、高めの脚を取り付けフローリングのお部屋でも馴染みの良いチェストへとリメイク。脚は、丸型、六角など造形を変えるだけでも印象が変わります。引き出しには、スライドを取り付け開け閉めがスムーズとなります。ストレスなく毎日の暮らしへ取り込める家具という側面も目指しました。また、リノリウムなど新しく素材を使うことにチャレンジしております。

飛騨箪笥のリメイクチェスト
婚礼箪笥を花台、ベンチにリメイク