家具鹿で初出展となった「飛騨の木工房めぐり2021」の様子です。ご来場された皆様、ありがとうございました。
旧秋神小学校を展示拠点に
「工房めぐり」といえば、その名の通り個人作家の工房にはいり、作品だけでなくその製作している場の雰囲気に触れられる年に1度の展示会です。20あまりの工房が、高山市や飛騨市に点在しているので全ての工房へまわるのが大変でした。今回は、朝日町推進委員会のご協力を得てCRAFT361ともに秋神小学校をお借りして開催。
旧秋神小学校は普段は染織物教室もしているようで、数工房が集まってる拠点となりました。
古家具リメイクの展示
今回は初出展となりました古家具のリメイク(ローテーブル、飛騨箪笥のチェスト)に触れていただきました。
引き出しの滑りやテービルの滑らかさは、やっぱり触ってもらう一番伝わりますね。
170名くらいの方に来場されました。
オノマトペのゲーム形式のワークショップ
8月の村半で好評だった古材の一輪挿しをつくるオノマトペワークショップも1時間ほど実施。お子さんでもギコギコのノコギリで切ること自体も楽しんでいただけたそうですね。ワークショップの内容については、以前書いた記事をご覧ください。
コロナ禍で開催することが難しかった展示会でしたが、木工房めぐりによってようやく作った家具を見ていただいたり、その場の感想に触れる機会を得ることができました。「写真で見ていたより、いいね!」なんて沢山耳にしました。これからも古家具の面白さを伝えるための試行錯誤が続きます。