今回は、ニューヨーク製のヴィンテージなデスクテーブルの補修を依頼をいただきました。
祝・初修理の依頼
家具鹿は飛騨を拠点に活動をしていますので、「箪笥や水屋、ちゃぶ台など日本の古家具の補修依頼がくるのかな〜」と構えておりましたが、なんと記念すべき最初のお直しは… 海外から飛騨へやってきたデスク!!
ご依頼が入りワクワクを強め、依頼主のご自宅へ。。。
到着してデスクを見ると、無垢の木で”丁寧に”製作されたデスクであることがすぐわかる。
それどころか、引き出しを開けると「NEW YORK CITY」の刻印が!オーナーさん曰く譲り受けたデスクのようですが、アメリカから海を渡ってやってきたのですね~
まさか、最初の修理依頼がヴィンテージの修理となるとは・・・
作り手の思いがビシビシ、と
それと、直して使い続けたいという
オーナー様の 愛着やモノへの姿勢もヒシヒシと感じます。
普段は注文家具、俗に言うオーダーメイドのテーブルやチェアを製作をしていますが、いざ修理の仕事を始めてみて気づくことがあります。 家具を直すという作業は、製作者と会話をするような作業ですね!
このデスク修理の内容は
・引き出しがスムーズに動かない
・取手のつまみが無くなった
・天板が歪んでしまった
今回の補修はご自宅での工事となりましたが、家具の状況やご希望によって引き取り補修もおこないます。まずはお気軽にご相談くださいね〜